保育士はやめとけと言われています。
なるもんじゃない、ならない方が良いなんて…
保育士という仕事は社会的にも認知をされていますが、仕事をして認められていない点もあります。
この記事では保育士はやめとけと言われる理由や、やりがいについて書いていきます。
保育士はやめとけと言われる5つの理由【なるもんじゃない】
保育士はやめとけと言われる理由について書いていきます。
どのような理由から「やめとけ」という人が多いのでしょうか?
実際に勤めてる友人の声
教師『教師はやめとけ』
公務員『公務員はやめとけ』
看護師『看護師はやめとけ』
保育士『保育士はやめとけ』
銀行マン『銀行マンはやめとけ』
営業マン『営業マンはやめとけ』
プロニート『やりらふぃー!!!』好きに生きよう。
— ゼロ (@ZERO_20114) December 17, 2020
悪いことは言わんから保育士はやめとけ
それと保育士はやめとけ
あと保育士もやめとけ
最後に保育士はやめとけ#何があった— サーエ (@saeeassaee) January 15, 2018
1.給料が安く増えない
2.労働は過酷で体力的に疲れる 3.人間関係に苦労をすることが多い 4.休みが少なく有休もとりにくい 5.結婚や出産後は仕事を続けることが難しい |
1.給料が安く増えない【平均年収300万円で残業代も出ない】
まず、一番にあげられるのは給料が安いことです。
保育士の平均年収は360万円です。
しかし、平均年齢は36歳なので、16年続けて360万円程度ということです。
新卒の場合は月収18万円程度で、ボーナスもそこまでないので、年収300万円に届かない程度というのが現実的な点ですね。
(参考:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」)
2.労働は過酷で時間も長く体力的に疲れる【残業・持ち帰りも常態化】
労働は過酷で時間も長く、体力的に疲れてしまいます。
残業も持ち帰りも常態化されている点も大きな問題ですね。
保育士はやることがあまりにも多いので、本当に疲れてしまいます。
3.人間関係に苦労をすることが多い【うつ病になることも】
人間関係に苦労をすることもたくさんあります。
中には精神的に疲れてしまい、うつ病などの精神的な病気になってしまうことも…
心身のバランスが取れないこともあるので、辞める人もたくさんいます。
4.休みが少なく有休もとりにくい【おかしい労働環境】
休みが少ないというのは保育士の悩みですね。
土曜日も出勤しなければなりませんので、月の休みは6~7日程度。
常に保育士不足なので、休みも取りにくい現実があるのです。
5.結婚や出産後は仕事を続けることが難しい【整っていない】
結婚や出産後は仕事を続けること自体が難しいです。
結婚や出産をすると、シフト勤務が難しくなってしまいます。
環境が整っていないため、なかなか育児にも集中できないという点は大きなデメリットと言えるでしょう。
保育士はやめとけ!辞めたあとのスキルが難しい【異業種は転職】
保育士ややめとけと言われる理由について書きました。
次に転職をするとなった時にどのような問題が出るのかについて書いていきます。
保育士から他の業界への転職は難しい
保育士から他の業界への転職は難しいです。
保育士から他の業界へ行くと、スキルは全く活きません。
自分自身で1人で頑張らなければなりませんので、新卒と同じ気持ちでいきましょう。
年齢を重ねていると、それなりの結果も求められるので余計にしんどく感じてしまいますね。
スキルが保育に関することしかつかない
スキルが保育に関することしかありません。
そのため、保育以外の仕事へ行くと最初は苦労をします。
慣れない仕事に最初は戸惑うことも多いでしょう。
正直、一般企業では何の役にも立ちませんので注意してください。
異業種へ転職をしたら新卒と同じ扱いになる
異業種へ転職をしたら新卒を同じ扱いになります。
保育士から転職をすると、一旦キャリアは止まります。
保育のスキルは一般企業では全く活きませんので、覚悟をして転職をしてください。
保育士を辞めて良かった!やめとけという人の特徴と体験談
保育士の中には「辞めて良かった」という声もあります。
その人たちがやめとけということが多いですね。
そんな保育士を辞めとけという声も見ていきましょう。
保育士はやめとけ(妹が保育士で家では大体死にそうな顔してる)
— 3ka🐣(みか)5キロ落とす (@11223ka) March 16, 2018
保育園の環境が劣悪だった【二度とやりたくない】
保育園の環境は劣悪だったということがあります。
いわゆるブラック保育園で、人間関係も、労働環境も最悪な状態に…。
そのような環境で保育士とすると「二度とやりたくない」となってしまいますね。
保育士への待遇が良くない保育園に在籍をした
保育士への待遇が良くない点も挙げられます。
保育士として仕事をしたいけれども、待遇が良くないと気持ち的にしんどいですよね。
長い時間仕事をしたとしても、給料は低いままだと「やってられない」と感じてしまいます。
保育士に向いていなかった【仕事の適正が不向き】
保育士に向いていなかったのかもしれません。
保育士として仕事をしたけれども…
「私、向いていないかも…」と感じてしまうこともあり、辞める人もいるのです。
保育士はやめとけと言われるけど5つのメリットあり
保育士はやめとけと言われています。
しかし、メリットもたくさんある仕事なのです。
そんな保育士をやめとけと言われる理由と問題点について書いていきます。
1.子供と間近で接することができる
2.保護者からも感謝をされることが多い 3.保育士の資格を活かして仕事できる 4.給料は補助金から成り立つので安定する 5.保育士としてスキルアップすれば給料はアップする |
1.子供と間近で接することができる
子供と間近で接することが出来る唯一の仕事です。
子供たちと楽しく接することができます。
保育士以外に、子供とこれだけ間近で接することのできる仕事はありませんね。
2.保護者からも感謝をされることが多い
保護者からも感謝をされることが多いです。
保育士として仕事をする中で「ありがとうございます」と言ってもらえることが多いです。
感謝の気持ちを受けられると、やる気もでますね。
3.保育士の資格を活かして仕事できる
保育士資格を活かして仕事をすることができます。
保育士の資格を最大限に活かすならば、保育士で間違いありません。
そのためにも、努力をしてくださいね。
4.給料は補助金から成り立つので安定する
給料は補助金から成り立つので安定をしています。
給料が安定をする点は保育士にとって大きなメリット。
安いと言われていますが、処遇改善手当など優遇をされている点も大きなメリットだと言えるでしょう。
特に社会福祉法人へ勤めると、安定度は高いですね。
5.保育士としてスキルアップすれば給料はアップする
保育士としてスキルアップをすれば、給料がアップをします。
例えば、リーダーになる、主任や園長になればそれだけ収入もアップしていきます。
立場が上がれば年収も必然的に上がる点は大きなメリットだと言えるでしょう。
保育士はやめとけのまとめ【やりがいもある大きな仕事】
保育士はやめとけと言われることについて書いてきました。
もちろん人の意見なので、あくまでも参考にすべきですね。
やりたい仕事ならば続けて仕事をすべきですし、合わないと思ったら転職をするのも1つの方法です。
保育士として仕事をするならば、しっかりと頑張っていきましょう。